もう一年経ったんだ


今日、友人から久しぶりの電話があって、昔出入りしていた某チャットの知り合いが亡くなって一年以上経っている事に気がつきました。
来月、お墓参りしに行くんだとか。

去年の夏ごろだったか、同じチャット繋がりの女の子から電話があって、彼が突然亡くなったことを聞いたんですよ。確か心臓の発作か何かだったと思うんですけどね。特に不健康そうな感じでもなかったし本当に突然のことだったらしい。私と彼とはオフ会で1,2度会ったことがある程度で、今となってはもう顔すら思い出せないくらいの付き合いだったんですよ。確かウィットに富んだ発言が目立つ面白い人だったかな。

私は今まで近しい人を亡くしたと言えば祖父母くらいだったわけで、友人というか知り合いというかそういう人が亡くなりましたなんて経験は初めてだったんですよ。彼とはすごく親しいわけはなかったから落胆はしたけども悲しみに暮れるというほどでもなくて、なんというか微妙な気持ちだったかなぁ、うーん。でも、すごく不謹慎だとは思うけど、人って思うよりは頑丈だけど死ぬときは案外そういうもんなんだよなきっと、なんて思ったりもしました。


自分はいつか終わるときが来たとして、「ならば良し」と思えるように生きてるのかなぁと思ったりした秋の夜でした。